こんにちは!
埼玉県で唯一!浦和で活動中!
慢性痛を根本から解決する動作改善専門トレーナー
Active conditioning代表の和藤 拓真です!
一般的にみなさんがイメージするストレッチは同じ姿勢で30秒くらい長めに伸ばすようなストレッチではないでしょうか。
ストレッチと言っても色々種類があり、どのがストレッチがどう効果があるのか分からない方も多いと思います。
今回は私のトレーニングでもよく使用するアクティブストレッチと言う内容についてご説明したいと思います。
決してアクティブコンディショニングだからアクティブストレッチと言うわけではございません。w
ちゃんとしたストレッチの種類になります!
アクティブストレッチとは?
このストレッチの最大の特徴は力を入れながら行うところです。
ストレッチするのに力を入れる?何言ってんすか?!と声が聞こえてきそうですがちゃんとした理由があるのです!
説明しますね!
筋肉には相反抑制と言う作用があります。
相反抑制とは相反性神経支配とも言われます。
簡単に説明しますと力を入れた筋肉(主動筋)の反対側にある筋肉(拮抗筋)は緩むと言うものです。
例えば肘を曲げる動作。
肘を曲げるので力こぶ(主動筋)に力が入ります。そうすると肘を曲げるには二の腕の筋肉(拮抗筋)が縮んでしまっては肘が曲がらなくなってしまいますよね?
この相反抑制を利用したのがアクティブストレッチなのです。
ですので伸ばしたい筋肉の反対側の筋に力を入れているのです。
余談ですが小学校の授業でも(科目は忘れましたが)でも相反抑制を習うそうですね!サッカーの合宿に帯同した際に小学生に教えてもらいました!
説明した際にそれ知ってると言われびっくりしたのを覚えています。
コンディショニングを整えるストレッチ!
では実際に行ってみましょう!
アクティブストレッチについての説明を入れながらお伝えしますね!
腿の付け根の筋肉を伸ばします!
こんな姿勢の方は特に張りやすい部位だと思います。

しっかり伸ばしてコンディショニングを整えましょう!
ではストレッチです。

足を前後にしていただき上記のような姿勢をとります。伸ばしたい側の膝をつきましょう。
まず伸ばしたい股関節付け根の筋肉は腰椎前面(腰の前の骨)から大腿骨(腿の骨)に着きます。

なので付け根を伸ばそうとしたらストレッチの写真のように膝をついている側の腿を上体より後ろに持ってくるのは分かりますよね?
注意して欲しいのは腰の前に付いている筋肉なので意識もせずに腿を後ろに伸ばしたら腰椎まで引っ張ってしまい結果腰も反ってしまいますよね。
ここで行って欲しいのが相反抑制なのです!
腿付け根にある伸ばしたい筋肉の反対側の筋肉(拮抗筋)である臀部の筋肉、腰が反らないようにお腹の筋肉に力を入れ骨盤を後ろに倒すように力を入れています。
そこに力を入れることで相反抑制により腿の付け根の筋肉が緩みます。
こうすることで股関節付け根の筋肉に対するストレッチ効果が増大するのです!
動作のポイントは伸びたところで呼吸を行い、息を吐くタイミングで股関節付け根を前に少しづつ送り出してあげると伸びが感じやすです!
呼吸はゆっくり行いゆっくり吐きましょう!
まとめ
相反抑制を使ったストレッチ
伸ばしたい筋肉の反対側の筋に力入れ収縮させることでストレッチ効果が増大します!
腿前の筋肉を伸ばすのであればお尻、お腹に力を入れる事で骨盤が後傾し腿前の筋肉が伸びます。
写真は立ち姿勢ですが横に寝た状態でも大丈夫です。
簡単にできるストレッチなのでご自宅でもぜひ行ってみてください。
また力を入れながら行うストレッチなのでトレーニング要素もあります。
なのでスポーツを行う前のウォーミングアップに効果的です。
ぜひ行っているスポーツの前にも行ってみて下さい。
体験を希望の方はこちらをクリックし内容に沿ってメールをお送りください。

投稿者プロフィール

- パフォーマンスコーチ
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柔道整復師
元プロバスケットボールリーグトレーナー
腰痛を根本から改善する動作改善専門トレーナーを行なっています!
お身体についてのためになる情報を発信していきます。
趣味はバス釣り、フットサル、身体についての本を見ること
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