こんにちは!
埼玉県で唯一!浦和で活動中!
慢性痛を根本から改解決する動作改善専門トレーナー
Active conditioning代表の和藤 拓真です!
トレーニングしてるのにゴルフの飛距離に伸び悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
もしかすると身体の使い方に問題があるかもしれませんよ。
なぜなら関節の連鎖が途切れてしまうことで力が伝わりにくくなってしまうからです。
どうゆうことか順をおって説明しますね
連動性とは?関節のメカニズム
関節には安定と動きの2つの役割が存在します。
どの関節にもこれらは存在します。
その中でも特に安定に適した関節、特に動きに適した関節があります。
動作においてはこの2つの関節がともに協力しあって動いているのです。
以前にもあげたようにこのように交互に存在しています。

動きに適した関節(赤色丸)を動かしたいときは隣り合う安定に適した関節(黄色丸)が正しく安定することで関節にスムーズな動きが出るのです。
例えばゴルフの動きでは回旋の動作があるので特に動く関節としては胸椎、股関節があげられます。
胸椎と股関節を正しく動かすためには間にある体幹の部分が安定してくれないと動いてくれません。
このように安定と動きが共同することで連動性が出るのです。
つまり関節の動きが逆転してしまったり、動きが制限されている関節があればそこで連動は止まってしまうのです。
実際の例
先日お客様でゴルフやると左膝が痛いんだよねという方がおられました。
この方は痛みでしたが痛みがない方でも十分有り得ることだったので説明したいと思います。
飛距離にも繋がる話です。
右打ちの方でフォロースルーで膝が痛くなるそうです。
下記胸椎と股関節の動きを見た際の結果です。(時間なく下記しか見れていません)
胸椎右回旋問題なし、左回旋制限あり
股関節右内旋、外旋とも問題なし、左内旋制限あり、外旋問題なし
つまりどう言うことかと言いますと
テイクバックは関節の動きに問題がないのでしっかりできます。
フォロースルーにおいては左胸椎の回旋、左股関節の内旋が出ていません。
制限があることで回旋が胸椎、股関節で正しく出ないことにより膝にその回旋の負担が行ってしまっていたことが考えれます。
その方には上記改善する種目をご案内しました。
まとめ
私が見たのは動作の中での関節の可動域です。
見方は色々あるかと思いますが動作において関節の動く範囲がこれくらいのところこれしか動いていないですねと言う感じです。
先ほど言ったように関節の動きに制限があることで連動性が出なくなってしまいます。
この方は痛みでしたが飛距離をあげたいと言う目的で身体をガンガン鍛えても関節の動きや連動性が出なければ飛距離は上がりにくいですよね。
上がったとしてもこの方のように痛みが出てしまうこともあると思います。
ですのでガンガンマシンやウェイトトレーニングしている方は今のトレーニングを見直してみていかがでしょうか。
決してウェイトトレーニングが悪いと言うわけではありません。
それを行う前の段階を改善していきましょうと言うお話しでした。
体験を希望の方はこちらをクリックし内容に沿ってメールをお送りください。

投稿者プロフィール

- パフォーマンスコーチ
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柔道整復師
元プロバスケットボールリーグトレーナー
腰痛を根本から改善する動作改善専門トレーナーを行なっています!
お身体についてのためになる情報を発信していきます。
趣味はバス釣り、フットサル、身体についての本を見ること
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