こんにちは!
浦和で唯一!
痛くなる前より健康な身体にする
腰痛を根本から解決する動作改善専門トレーナー
AC LAB代表の和藤 拓真です!
今回は慢性痛の謎ということでお話したいと思います。
慢性痛でも身体の体勢によっては痛みが出ないことってありませんか?もしくは同じ動作でも他の人にサポートしてもらって行うと痛くないとか?
例えば立ったまま腕をあげると痛いけど寝た状態で腕をあげると痛くないな。もしくは立ったままよりは痛くないなど。
自分で腕をあげると痛いけど人に腕をあげてもらうと痛くないなど。
同じ動作だけど体勢や人に行なってもらって変わるって不思議ですよね?
それは何故なんでしょうというお話です。
ActiveとPassive
人の動きには大きく分けると2種類の動きがあります。
それがActive(自動)とPassive(他動)です。
自分でコントロールして動かす=Active
人に動かしてもらう=Passive
まあ当たり前のことですよね。w
でもこれらがすごく身体を診る上で必要なのです!
体勢によって痛みが変わるのは何故?
上記であげたように動きには2種類あると言いました。
ではそれによって何がわかるのか?
ご説明したいと思います。
まず言いたいのが正しい動作はどちらも(active、passive)正しく関節が動くことです。
人は大半を立ったまま、座ったままで過ごします。
地球にいる限りは重力がかかりますのでその重力に対し姿勢を維持するよう、抗重力筋という筋肉が常に働きます。
逆に寝た状態では姿勢を保つ抗重力筋はほとんど働かなくていいためOFF状態です。
ということは同じ腕をあげる動作1つにしても寝ている時では関わる筋肉が少ないということです。
人の身体は何しから動作をする(Active)際に必ず関節の連鎖が起きます。
関節を動かすのは筋肉でありその筋肉をコントロールしているのは脳になります。
立位姿勢において、関節の連鎖が正しく起きなかったり、動作をコントロールできなかった時つまり、Activeが正しく行われない時に痛みとして症状が現れるのです。

評価の考え方
例えば先ほどの例でいうと
立位で腕をあげると痛い、でも寝て動作したらあまり痛いくないなという方は立位姿勢において正しく筋をコントロールできていないと評価できます。
なのでアプローチとしては立位で筋肉をコントロールできるようにすることですよね。
また、立ったまま、座ったままで腕をあげると痛い
寝た状態で挙げても痛みが変わらない
でも寝た状態で人に動かしてもらうと痛くないとすると
その方は重力に対して腕をあげるということ以前に腕をあげる動作自体が正しく行えていないことになります。
すなわち
それは脳からの指令が正しく出ていない可能性があります。
でも指令が正しく行っていない??それって脳の病気なの??と思われる方もいるかもしれませんがそんなことはございません!!
利き手と反対の手で字を書いてみてください。利き手と同じように書けますか?
書けない方がほとんどだと思います。
ようは正しい動きが痛みによって無意識のうちに分からなくなってしまっているのです。
反復すれば字もキレイにかけるようになりますよね?動作も同じです。
でも正しい動作って分からないですよね?
そんな時はしっかり動作が診れるトレーナーもしくは治療家にみていただくと良いでしょう!
どちらにせよマッサージだけでは治らないということがここまで読んでいただくとわかると思います。

まとめ
人の動きにはActiveとpassiveがある
両方が正しく機能しないと本来の動作にならない
結果それが慢性痛として出てくる
正しい動作を覚える必要があり専門家に診ていただくのが一番効率がよく
マッサージだけに投資するより時間もお金も経済的だと思います。
体験を希望の方はこちらをクリックし内容に沿ってメールをお送りください。

投稿者プロフィール

- パフォーマンスコーチ
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柔道整復師
元プロバスケットボールリーグトレーナー
腰痛を根本から改善する動作改善専門トレーナーを行なっています!
お身体についてのためになる情報を発信していきます。
趣味はバス釣り、フットサル、身体についての本を見ること
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