こんにちは!
埼玉県で唯一!浦和で活動中!
腰痛を根本から解決する動作改善専門トレーナー
Active conditioning代表の和藤 拓真です!
今回は私の資格にもあるMORACT TECHNIQUE(以下MORACT)というアクティブコンディショニングでも使っているアイテムに関してご説明したいと思います!
筋膜リリース(IASTM)とは?
IASTMとは簡単に言うと器具を使った軟部組織の動き作りです。
最近日本でも広まりつつありますが元は中国のカッサがルーツと言われております。
筋膜リリースとは皮膚の下にある固有受容器と言うセンサーを反応させ筋の間の動きを良くするものです。
ほとんどの器具が海外製が多い中Made in JAPANの器具を作ったのがMORACTです。
しかも金属加工、研磨技術で世界から注目される新潟県にある山崎金属工業で作られています!

さすがMade in JAPANと言う感じです!
言っておきますが決してMORACT TECHNIQUEの回し者ではございません。笑
適応する症状、禁忌
適応症状
筋、腱、靭帯障害
頚部痛、腰部痛、拘縮肩、肩腱板損傷、膝蓋腱症、筋筋膜性疼痛、慢性、急性捻挫
内外側上顆炎(ゴルフ肘、テニス肘)、アキレス腱症、足底腱膜炎、グロウインペイン(鼠径部痛)
手首の痛み(腱鞘炎)、顎関節症、ばね指、術後のリハビリ/骨折後
絞扼性神経障害
手根管症候群、胸郭出口症候群
瘢痕組織/癒着
外科手術後、外傷性
等に効果が高いと言われております。
禁忌
急性炎症、ド・ケルバン症候群などの腱鞘の炎症、リウマチ関節炎、骨粗鬆症、
薬服用(血液凝固剤、ステロイド、ホルモン療法、非ステロイド抗炎症薬)、未治癒・複雑骨折
火傷痕、妊婦、癌、静脈瘤、腎機能不全、リンパ浮腫、多発性神経症、血友病
コンディショニングトレーニングではどのように使うのか?
筋膜リリースは最初に言ったように皮膚の下にある固有受容器と言われる身体のセンサーに対し刺激を入れるものです。
センサーとは痛み、温冷、触る、刺す、圧、伸びる、等の変化を感じます。
センサーが正しく反応することで筋肉の発揮や制御が行われるわけですが反応が悪いと・・・
例えばギックリ腰。
物を持つと言う動作1つとっても人の身体は良くできていて物を持つ前に真っ先に体幹の筋肉が反応し、体幹を安定させてから物を持ち上げます。身体は無意識でこれを行なっています。
つまり腰回りの筋肉が日常のデスクワークや姿勢により張ってしまいセンサーが正しく反応しにくくなってしまうと物を持つと言う動作において体幹を安定させる反応が鈍くなってしまうのです。
そうなると体幹を安定しないまま物を持ち上げることになるのでギックリ腰になると言われております。
それだけセンサーの役割が重要なのです。
なので最初に腰回りをさするように刺激しセンサーの働きを向上させておきます。
それからトレーニングや動作に入ることで正しい筋発揮が望めるのです。
また動きが良くなる分、可動域も上がります。
筋膜には間質液が含まれており、その粘性がデスクワークや姿勢により失われてしまうことにより動きが出にくくなってしまうのです。
MORACTの刺激によりその間質液の流動性(循環)が上がることで動きが良くなるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
筋膜リリースについてお分かりいただけましたでしょうか。
即効性もあるのですぐに動きの良さを感じることもできます。
ただあくまでコンディショニングというトレーニングありきでのアイテムです。
これだけを継続しても私は意味がないと思っております。
なぜなら根本改善できていないからです。
根本は腰が張ったりしないような体作りにあると思います。
このMORACTを合わせ効果を高めたコンディショニングトレーニグを行いたいと思います。
体験を希望の方はこちらをクリックし内容に沿ってメールをお送りください。

投稿者プロフィール

- パフォーマンスコーチ
-
柔道整復師
元プロバスケットボールリーグトレーナー
腰痛を根本から改善する動作改善専門トレーナーを行なっています!
お身体についてのためになる情報を発信していきます。
趣味はバス釣り、フットサル、身体についての本を見ること
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