こんにちは!
埼玉県で唯一!浦和で活動中!
腰痛を根本から解決する動作改善専門トレーナー
AC LAB代表の和藤 拓真です!
歩いていて膝が痛いなーという方結構おられると思います。
そんな方はもしかすると呼吸が正しく行えていないことで膝を痛めているかも知れません。
呼吸で?そんなバカな?と思われる方もいるかも知れません。が
膝が痛いけど原因がわからないという方はぜひご一読してください。
呼吸ってそんなに重要なの?
はい!かなり重要です!
考えてみてください!食事は一週間くらしなくても生きていけますし、水も飲めなくても数日は生きていけますよね?
でも呼吸はどうですか?数分しないだけで死んでしまいます。
かなり極端ですがそういうことです。
呼吸によって酸素を吸いそれを脳や細胞に行き届かせる。
これが呼吸の役割です。
でも呼吸が正しく行われないと脳や細胞に正しく酸素が行き届きません。
全ての人の動作を制御しているのは脳です。
その脳に正しく酸素が届かなければどうでしょう?身体も正しく動きませんよね?
姿勢と呼吸の関係
姿勢をコントロールしているのは脳です。
背中の筋肉が弱いから猫背になっているではないのです。
脳の中での特に前頭葉という部位は過度な緊張を抑制する働きがあります。
呼吸機能が低下することで脳への酸素供給が正しく行われず身体の緊張を抑制することができにくくなってしまいます。
結果的に常に緊張が強い姿勢になってしまうのです。

呼吸に重要な横隔膜の可動域
緊張が強い身体になってしまうと横隔膜の機能も衰えてしまいます。
ところで横隔膜はご存知ですか?焼肉でいうハラミです。w
実は姿勢や動作にも関わる重要な筋肉なのです!
肋骨の内側から付き、吸気、呼気の際に上下します。
この上下動の範囲をZOA(ゾーンオブアポジション)と言います。

この範囲が広い方ほど横隔膜が正しく使え、なおかつ骨盤底筋や体幹部のインナーマッスルなどが機能します。
横隔膜は姿勢に左右されるので腰を反った姿勢の方や、逆に背中が丸まった猫背姿勢の方は正しい呼吸ができず横隔膜の上下動が少なくなり、息を吸うために呼吸補助筋と言われる安静時呼吸では使われない筋肉が使われるので肩や首回りの張りが強かったりします。
呼吸が変われば歩行も変わる?
歩くときに片側のお尻が落ちてますね!お尻の筋肉を鍛えましょう!
そんなこと言われたことないですか?
確かに間違いではないかも知れません。
ですが上記であげたような姿勢が悪く呼吸が正しく行えず努力時呼吸が多い方に筋肉を鍛えましょうと言っても変化はないと思われます。
なぜか?
努力時呼吸になっている時点で身体は緊張状態にあります。
さらに歩行に動作においては必ず片足になる局面があり骨盤や胸郭の回旋が伴います。
緊張状態にある方はこの回旋が出にくい身体だと思われます。
このままではいくら筋肉をつけても効率の悪い歩行になってしまいます。
骨連鎖と呼吸
歩行や動作において身体には必ず連鎖が起こります。
例えば足を着いた際に足のアーチがクッションになり内側に落ちます。
その上の脛骨も同じく内側に倒れるので股関節も内旋します。
股関節が内旋することで骨盤も前傾になり腰椎も前弯します。
これを上行性運動連鎖と言います。
呼吸が正しく行え、体幹部が安定してる状態ですとこの連鎖が正しく起こります。
先ほどの方のように努力性の呼吸になり横隔膜の機能が正しく機能していないと体幹が不安定な状態にあると言えます。
つまりこの連鎖が起きたときに体幹不安定から過度に骨盤の前傾、腰椎伸展、股関節の内旋が起きやすいことが考えられます。
結果膝が過度に内側に倒れるので膝に負担がかかり痛みとして現れてしまうということなのです。
まとめ
呼吸の役割は酸素を脳と細胞に届けること
姿勢は脳がコントロールしているので呼吸が正しく行われないと姿勢も悪くなる
姿勢が崩れることで横隔膜の機能も低下し体幹の不安定性に繋がる
体幹が不安定になることで歩行において過度な動作が起き膝が痛みとして出てしまう。
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投稿者プロフィール

- パフォーマンスコーチ
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柔道整復師
元プロバスケットボールリーグトレーナー
腰痛を根本から改善する動作改善専門トレーナーを行なっています!
お身体についてのためになる情報を発信していきます。
趣味はバス釣り、フットサル、身体についての本を見ること
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