坐骨神経痛でお困りの方もしかすると梨状筋症候群かも?浦和で活動中!

慢性痛の改善方法

こんばんは!

埼玉県で唯一!浦和で活動中!

慢性痛を根本から解決する動作改善専門トレーナー

Active conditioning代表の和藤 拓真です!

病院で画像診断をし、椎間板ヘルニアではなかったんだけど下半身が痺れるんだよね?

という方もしかすると梨状筋症候群かもしれません!

梨状筋症候群とは?どうしたらいいの?までご説明したいと思います。

ヘルニアではないんだけど痺れるという方は参考にして見てください。

もちろんまずは病院での検査をオススメします。

梨状筋症候群とは?

梨状筋(りじょうきん)とはお尻の奥の方にある筋肉です。

写真でいうとこの筋肉になります。

筋肉の動きとしては外旋と言い足のつま先を股関節から外に向ける動きのことです。

写真を見ていただくと分かるように梨状筋の下には坐骨神経が通っています。

この梨状筋が何らかの理由で硬くなってしまうことで下にある坐骨神経が圧迫され神経症状が出てしますのがいわゆる梨状筋症候群です。

余談ですが面白いことにこの筋肉は股関節屈曲60度以上から動きが逆になります。つまりは内旋に作用します。

股関節の角度によって作用が変わるのです。

梨状筋症候群の発生機序

先ほども言ったように何らかの負荷がかかり硬くなってしまうことが原因になります。

硬くなってしまう理由にランニングを結構やられている方に多かったりします。

私のクライアントではランニングはしていないけど梨状筋症候群になられている方もいます。

つまりは動作において正しく股関節が使えないことでなってしまうことが多いのです。

梨状筋症候群の症状

臀部から腿裏にかけて痛みや重だるさ、痺れが出ます。

椎間板ヘルニアほどの筋力低下などはないと言われています。

椅子に長時間座ってると症状が出るという方もいます。

私も坐骨神経痛を経験しており座っている際の痺れは本当に辛いものです。

足の裏までかなり痺れていました。

改善策、予防法は?

まずは身体の使い方です。

前回のヘルニアでも話しましたがこれが一番重要です。

梨状筋症候群は発生機序でも説明した通り股関節周囲への過度の負荷によるものなのです。

私が見ていた方では足部のアーチが高くさらに股関節内旋(つま先を股関節から内側に倒す)があまり出ないことで常に外側に荷重しやすく、また股関節が正しく使えないことで負荷を全身でバランスよくばらす事ができず常に臀部に過負荷がかかっていたと思われます。

この方で言えば足部の動き作りと股関節の動き作りが必要になるわけです。

つまり梨状筋だけストレッチしてもこの方の場合改善はできないですよね?

梨状筋にかかる過負荷の原因を改善しなければいくらストレッチしてもイタチごっこな訳です。

動作評価が必要になるのです。

まとめ

梨状筋症候群とは梨状筋が何らのかの原因で過負荷がかかり硬くなってしまうことで坐骨神経を圧迫し起こる。

梨状筋だけストレッチしても改善は難しくそこにかかる過負荷の原因を改善しなければならない。

つまりは動作評価が必要でありそれを改善するトレーニングも必要なのである。

動作評価とトレーニングを受けてみたい方はぜひご連絡下さい。

体験を希望の方はこちらをクリックし内容に沿ってメールをお送りください。

投稿者プロフィール

和藤 拓真
和藤 拓真パフォーマンスコーチ
柔道整復師
元プロバスケットボールリーグトレーナー
腰痛を根本から改善する動作改善専門トレーナーを行なっています!
お身体についてのためになる情報を発信していきます。
趣味はバス釣り、フットサル、身体についての本を見ること