こんにちは!
埼玉県で唯一!浦和で活動中!
腰痛を根本から解決する動作改善専門トレーナー
Active conditioning代表の和藤 拓真です!
ゴルフをやられている方で腰の次もしくは同じくらい多いのが肘の痛みではないでしょうか。
いわゆるゴルフ肘ですね。
実はこれも身体の使い方に問題があることが多いのです。
今回はゴルフ肘を根本から改善するためのポイント説明したいと思います。
ゴルフ肘とは?
ゴルフ肘の正式な障害名は「内側上顆炎」と言います。
同じような名前のテニス肘は「外側上顆炎」と言います。
ゴルフ、テニスをやられている人に多いのでそういう名前になっています。
なのでやっていない人でもなる方はもちろんいます。
写真は右手のひらを表に向けた状態です。内側上顆(写真赤丸)から写真黒線で囲まれた範囲が手根屈筋と言います。
※プロメテウス参照

ゴルフにおいてグリップを強く握りつつ手のひら側に手首を返す動き過度にしすぎると内側上顆部で炎症が起き痛みが出てしまうのです。
ゴルフ肘は簡単に言うと使いすぎによる炎症です。
なぜ使いすぎてしまうのか?
ここで関係してくるのが題にもある肩甲骨なのです。
以前関節には役割があると言う話をしました。

写真を見ていただくとわかると思いますが
動きに適した関節と安定に適した関節の2つに分かれます。
肩甲骨はどうでしょうか?
黄色の丸で囲まれていると言うことは安定に適した関節なのです。
でも肩甲骨はよく動かなくちゃいけないんじゃないの?!テレビでも見たわよ!!
と聞こえてきそうなのでご説明します。
正確に言うと安定して正しい軌道で動いて欲しいのが肩甲骨なのです。
肩甲骨も肩甲胸郭関節と言う関節をなしています。関節なので骨と骨が繋がっていると思われますが肩甲骨は少し変わっていて筋肉に囲まれて肋骨の上にプカプカと浮いているのです。
なので筋肉のバランスが崩れたりすると肩甲骨が安定して肋骨の上に浮いていられず本来の正しいポジションからずれてしまうのです。
ゴルフのスウィングは回旋の動きが入ります。
回旋の動きはどこで行うかと言うと上半身では胸椎(写真背中側赤まるで囲まれている)と言われる背骨の部分です。
例えば右利きの方でテイクバックで右に回旋する際には肩甲骨は右肩甲骨は内側に寄り(内転)、左肩甲骨は外側に離れます。(外転)

フォロースルーの際の肩甲骨の動きは逆になります。
肩甲骨の動きにアシストされて胸椎は正しく回旋するのです。
つまりどう言うことかと言うと肩甲骨が安定せずに正しい内転、外転が出ず、肩がすくむなどしてしまうと胸椎の回旋も出にくくなります。そうなると腕の力で押し出そうとしてしまいます。
その動作が積み重なった結果ゴルフ肘になってしまいます。
肘に痛みが出ているのは結果で根本は肩甲骨が安定しないことや動作の癖で過度に腕の力で行ってしまうことなのです。
根本改善するにはまずは肩甲骨の安定やそれに伴う動作の改善が必要なのです。
まとめ
ゴルフ肘は使いすぎによるものである
なぜ使いすぎてしまうかと言うと肩甲骨が安定していないから
もちろんゴルフスウィングの見直しも必要かと思います。
ただ私が見てきた中では上記のパターンの方が多いと思われます。
ですのでまずは肩甲骨が正しく安定すること動きが正しく出ることが根本改善に重要です。
安定させるには筋肉の強化や動作の書き換えが必要になってきます。
強化といってもがむしゃらにトレーニングすれば治るのかといえば治りません。
やり方や意識するポイントもあります。
また肩甲骨が安定していないかどうかはご自分では見えないですしわかりにくいと思います。
その辺りはトレーナーに詳しく見てもらう必要があると思うので信頼できるトレーナーに見てもらうことをお勧めします。
体験を希望の方はこちらをクリックし内容に沿ってメールをお送りください。

投稿者プロフィール

- パフォーマンスコーチ
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柔道整復師
元プロバスケットボールリーグトレーナー
腰痛を根本から改善する動作改善専門トレーナーを行なっています!
お身体についてのためになる情報を発信していきます。
趣味はバス釣り、フットサル、身体についての本を見ること
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