こんにちは!
埼玉県で唯一!浦和で活動中!
慢性痛を根本から改解決する
動作改善専門トレーナー
Active conditioning代表の和藤 拓真です!
今回は肩の痛みについてお伝えしたいと思います。
腕を挙げると痛いんだよねー
五十肩じゃないの?
という会話よくききません?
本当にそうなんでしょうか?
その痛み本当に五十肩?
五十肩とは俗称で正式名称は肩関節周囲炎と言い、肩関節の軟部組織が変性し炎症している状態のことを言います。
40代〜60代に多く、詳しい原因はまだわかっていないそうです。
それと近い痛みが肩関節腱版損傷です。
腱版損傷とは肩の関節を覆っているインナーマッスル(筋肉)が損傷し切れた状態のこと言います。
五十肩かと思っていたら腱版損傷だったということも結構あるそうです。
私が現場でよく見る症状は腱版損傷の手前である肩峰下インピンジメントという症状です。
まだ切れていないけどその状態が続くと断裂しますよというレベルです。
断裂してしまったら即病院なのでまず痛みがある方、腕が上がらない方は病院で診てもらってください。
肩峰下インピンジメントになりやすい方
まず姿勢が悪い方は特になりやすいと思います。
なぜなら肩甲骨のポジションは姿勢に左右されるからです。
肩甲骨は正式名称では肩甲胸郭関節と言います。
関節ではありますが骨と骨が結ばれた関節とは違い筋肉に囲まれ筋肉の中に浮いているような感じです。
なので背中が丸々ような猫背姿勢になりやすい方は姿勢に伴い肩甲骨も本来の位置から外に開いたポジションに位置しやすいのです。
そうなると腕の骨は肩甲骨と関節をなしていますから腕の骨も一緒に前に出てきてしまいます。
正面から見て手の甲が前から見える方は猫背姿勢になっている方がほとんどです。
肩甲骨と上腕骨の動き
肩甲骨と腕の動きには法則性があります。
腕を横から上げて耳の横まで挙げるには肩甲上腕関節(いわゆる肩関節)が120度、肩甲骨が60度上方回旋して動作が成り立ちます。
これを肩甲上腕リズムと言います。

また180度上がるまでに肩関節内では上腕骨頭と肩甲骨の関節面では滑り転がりという動きが起こります。

腕が上がる時に転がるのみ動きで滑りが正しく出なければ上腕骨頭は写真のようにぶつかってしまい肩に痛みが出てしまいます。
このように肩甲上腕リズム、滑り転がりが両方正しく出ないことで肩峰下インピンジメントが起こるのです。
つまりは根本は姿勢にあることが多く正しい姿勢が取れれば改善も可能なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
痛みが強い方はまず病院で診察してもらうのがいいでしょう。
画像上問題ない方はもしかしたら姿勢が原因で肩峰下インピンジメントが起きているかもしれません。
これは病院では画像上問題なければ湿布で様子を見ましょうとなることがほとんかと思います。
そんな時は専門トレーナーに見ていただくのがいいでしょう。
姿勢や動作の根本から改善していただくのがいいともいます。
体験を希望の方はこちらをクリックし内容に沿ってメールをお送りください。

投稿者プロフィール

- パフォーマンスコーチ
-
柔道整復師
元プロバスケットボールリーグトレーナー
腰痛を根本から改善する動作改善専門トレーナーを行なっています!
お身体についてのためになる情報を発信していきます。
趣味はバス釣り、フットサル、身体についての本を見ること
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