パーソナルトレーニングで改善!女性に多い腰痛パターン

コンディショニング・痛み改善

こんにちは!

浦和で活動中!埼玉県で唯一!

腰痛を根本から解決する動作改善専門トレーナー

Active conditioning代表の和藤 拓真です!

女性で腰痛の方は多いのではないでしょうか。

最近はデスクワークも多く座り姿勢が長くなってしまい腰痛になられる方もいれば、立った姿勢で腰が反っており腰が痛いと言う方もいます。

なぜ女性に腰痛が多いのでしょうか。

私が思う理由とその改善策をお伝えしたいと思います。

体幹が不安定

私のパーソナルトレーニングで見させていただく女性のお客様で腰が痛いと言う方は特にこの傾向が多いです。

いわゆる体幹と言われる箇所が安定せず通常より動きすぎてしまっている状態です。

関節にも役割があり体幹部の役割は安定に適している関節です。

体幹が最も安定する状態は肋骨の内側にある横隔膜と骨盤中にある骨盤底筋が並行になってる状態を言います。

この写真で言う一番左が正解です。

体幹部分は実は周りの筋肉、内臓を取れば背骨だけで支えてしまうことになります。

なので元々不安定になりやすい場所ではあるのです。

ここを安定させるには体幹部の筋肉が背中側、お腹側、横隔膜、骨盤底筋と前後、左右、上下で安定している必要があります。

上記筋肉を正しく機能させるには姿勢が重要なのです。

写真の他3つは悪い例です。

姿勢がいい時は均等にお腹に圧がかかり安定しているのに対し他の悪い姿勢では均等に体幹部に圧が掛からず崩れてしまっています。

女性に多い姿勢パターン

女性に多い姿勢は反り腰の方が多いと思います。

理由として考えられるのが常にヒールを履かれていることが多いからだと思います。

ヒールの場合常につま先立ちになっているので重心が前にいきやすくなります。ただそのまま重心が前に行くと前に倒れてしまうのでバランスをとるために上半身は後ろにいきます。

すると反り腰の出来上がりです。

この場合写真で言う左から2番目の状態です。

見てわかるように前面(お腹)が開いていますよね?

つまりお腹の筋肉が働きにくく安定しずらい状態が考えられます。

こうなると体幹部が過度に動きすぎてしまい腰に負荷が蓄積され腰痛になってしまうのです。

これらを改善するには?

本来はパーソナルトレーニングを受けていただき改善していくのが理想です。

なぜなら細かいところまで修正が必要だからです。

ただ今回は少しでも改善していただきたいのでご自宅でも出来るエクササイズをご紹介します。

 

体幹を安定させる必要がありますがただ体幹を安定させるトレーニング(起き上がりの腹筋等)だけ行ってもあまり意味はありません。

なぜなら姿勢が癖ついてしまっているので正しい姿勢を身体で記憶できていないからです。

なので無意識ではすぐに反り腰に戻り腰痛が出てしまいます。

まず取り組んで欲しいのが呼吸です。

呼吸ができないとそもそも横隔膜、骨盤底筋が正しく使えません。

呼吸のやり方は以前にあげたブログを参照ください。

浦和で活動中!慢性痛の改善方法! 実は呼吸が重要だった⁈

呼吸と合わせて行っていただきたのがこちらのエクササイズです。

レッグロウワリングという種目なのですが腰が床から離れないように足を交互に降ろす種目です。

こちらも以前にやり方をまとめた内容を記載します。

動作改善専門トレーナーが教える腰痛改善エクササイズ理論と実践!

動作は簡単なのですが意外ときついと思います。w

まとめ

女性は体幹が不安定な方が多い

その理由はヒールなどを常に履いているから

結果重心が前になり、バランスをとるため上半身は後ろに傾く、結果反り腰になる。

体幹が安定している状態は横隔膜、骨盤底筋が並行な状態で反り腰の場合はそれが崩れてしまう。

起き上がりの腹筋トレーニングだけでは筋肉はつくが姿勢は変わらない。

体験を希望の方はこちらをクリックし内容に沿ってメールをお送りください。

投稿者プロフィール

和藤 拓真
和藤 拓真パフォーマンスコーチ
柔道整復師
元プロバスケットボールリーグトレーナー
腰痛を根本から改善する動作改善専門トレーナーを行なっています!
お身体についてのためになる情報を発信していきます。
趣味はバス釣り、フットサル、身体についての本を見ること