こんにちは!
浦和で唯一!
痛くなる前より健康な身体に導く
腰痛を根本から解決する動作改善専門トレーナー
AC LAB代表の和藤 拓真です!
このブログは私の理念である「快適に活き活きと生活を送る方を増やす」を目的に少しでも皆様のクオリティーオブライフが向上されるように配信しています。
今回はパーソナルトレーニングを受けている方の中でも1、2位を争う目的である腰痛改善についてです。
結論から先に言うとトレーニングを行うことが腰痛改善には一番効果的ということです。
詳しい内容を順を追ってご説明しますね
腰痛と言っても色々な種類があります。
椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎分離症などなどあります。
良く聞くのが整骨院、整体院でヘルニアと言われました。と聞きます。
確定診断は病院の先生でしかできません!のでご注意を。
なのでお客様にもお伝えしていますがまずパーソナルトレーニングを受ける前に病院でレントゲンやMRIを撮ってもらい診断を受けてください。
個人的にはMRIをオススメします。
仮に病院で見てもらって画像上問題なければ慢性腰痛として電気治療や湿布または理学療法士に振られると思います。
ほとんどがこのパターンではないでしょうか。
また問題ない場合体幹周りのトレーニングをしてみてください。とか、ヘルニアや狭窄症の場合ですとあまり無理に動かないでくださいなどではないでしょうか。
本当は何もしない方がリスクが高くなってしまうのですが…
少なくとも画像で問題がない場合は骨には異常がないので身体の使い方や動作の連動性に問題がある方がほとんです。
かく言う私も過去に極度の坐骨神経痛になってしまったことがあります。しかもそれはトレーニングをしていてなりました。
身体の使い方動作が正しくできていなかったのです。
それでも自身で勉強し正しい身体の使い方動作を学びトレーニングによって改善しました。今はもう坐骨神経痛もありません。
今では腰痛、肩こりなどの症状はトレーニングや運動した方が良いと言う考え方は一般の方達にも広がりつつあります。
が、運動しているけど中々良くならないとか、実際に何をしたら良いのかが分からないと言うお悩みの方がほとんではないでしょうか。
なのでそのまま病院で電気治療を続けたり、整体院や整骨院に行かれると思います。
それでも良くならないと言う人は数は少ないですがパーソナルトレーニングを受けにこられたりする印象です。
実際に私が見させて頂いているお客様はこのパターンが多いです。病院に通っても良くならないので知人からの紹介で来られたりします。
腰痛を抱えている方はまずは痛みをどうにかしたいと思っています。
でも深掘りしていくとそもそも腰痛にならない身体つくりをしたいのです。そうになったらまた次の目標も出てきます。山登りしたいとかスポーツをしたいとか。です。
そうなるためには腰痛を改善するためのステップを正しく踏む必要があります。
そのステップにはトレーニングは絶対です!
この記事では今まで腰痛に悩んでいたお客様が私のパーソナルトレーニングを受けどのようなステップで改善して行ったかを説明していきます。
今まで整体院や整骨院で時間とお金をかけてきたが翌日には痛みが元に戻ってしまっていると言うことが今後はなくなり時間とお金の節約にもなると思います。
Step1 身体の動作評価 原因を知る
ここをやらずにいきなりトレーニングを行うところもあるのでご注意ください。
この動作評価無くして腰痛の改善はあり得ません。
それだけ重要です。
先ほども言いましたが画像上問題がない場合は骨には異常がなくほとんどが身体の使い方や連動性の問題なのです。
つまりは体幹を鍛えてくださいと医者に言われ腹筋、背筋を行っていてもこの動作が変わらなければ腰痛は改善しないと言うことです。
人の動作は常に全身が連動し行われています。なのでどこかしらのアンバランスや癖などによって正しく連動しないことによりある部位に負荷がたまり結果痛みとして現れます。それが腰であれば腰痛と言うことです。
なので複数の動作を行い原因を深掘りしていかなければなりません。
例えばこの動作。私はトレーニングの種目としても行いますが動作を評価するにはすごくわかりやすいので行っています。

足を前後にし膝から頭まで一直線になります。そのままなるべく姿勢が崩れないように前にシフトしていきます。
正常な方であればお腹周り(体幹)も安定し前にシフトできるのですが、腰痛の方で多いのは前にシフトした際に腰が反ってしまう方が多くいらっしゃいます。
つまりお腹周りを安定したまま動作ができていないと言うことがこの動作1つにしても分かるのです。
この動作評価を元に現状なぜ腰痛になってしまっているのかをご説明します。
その説明にご納得頂けたらそれを改善するメニューを組んでいきます。
腰痛を改善するためのメニューを作成していきますが実際にエクササイズの中でも再評価を行いトレーニングの中でメニューのレベルアップ、ダウンを行っていきます。
もちろんその際にはなぜ変更するのかレベルを上げるのか等をしっかりお伝えしております。
Step2 動作評価を元にした腰痛改善エクササイズの実践
Step1で評価した結果を元にメニューを作成し実際に行っていくのがStep2になります。
その方に合ったオーダーメイドのメニューになります。
全てがトレーニングと言うわけでもなくストレッチやMORACTと言う器具を使って感覚入力なども行ってきます。
ここで一番重要なことは正しい動作を行うと言うことです!
正しい動作です!
先ほどの動作評価を元にお身体に合ったメニューを作成してもこの動作が正しく行えなければ効果は出ません!
なぜか?
正しい動作ができなければ目的としている動作になれないばかりか効果が出ないもしくは逆に悪くしてしまうからです。
人は痛みを抱えていると無意識にうちに痛くならないように身体をかばいます。
このかばう動作が不良動作になってしまうのです。
すると痛みが出る事で使わなくってしまった筋肉へ刺激(感覚)が入りにくくなってしまいます。
使い方を無意識に忘れてしまうのです。
少し難しくなりますが人には感覚受容器と言うものが備わっています。
感覚も大きく分けると3つに分けられ
特殊感覚、体性感覚、内臓感覚に分けられます。
特殊感覚は視覚、聴覚、味覚、臭覚、前提覚
体性感覚は皮膚感覚、深部感覚、固有覚
内臓感覚は臓器感覚、内臓侵害覚
に分けられます。
この感覚全てが正常に入力されることで正しい動作に近づけるのです。
これらは覚えなくても良いのですが先ほど使わなくなった筋肉に刺激が入らないと言いました。
使わなくなった筋肉はこの深部感覚、固有覚の感度が低い状態にあります。
特に動作を改善するためにはこのうちの深部感覚、固有覚を高める事が重要です!
深部感覚、固有覚はトレーニングでしか改善できません!
正しい動作でトレーニングを行うことで正しい感覚が入力され正常な身体の使い方になっていくのです。
ここでわかった方もいると思いますが上記の理由によりマッサージや受け身の治療だけでは腰痛が改善しないのです。
Step3 動作の再評価
これもすごく重要で一度決めたメニューをずっと行うのではなく実際に行ってみて合わない種目、効果の出にくい種目、または痛いからできないなど実際に動作をする事で出てくると思います。
またトレーニングを行っていく事で徐々に身体には変化が現れます。
なので再評価が必要なのです。
変化が生じれば今までの身体とは別物なので良くなる部分があれば種目としてはレベルアップが必要ですし、また他の問題点が浮き彫りになればそこにアプローチする必要があります。
常に身体に合わせメニューをアップデートしていく必要があるのです。
なので腰痛改善のstepは意外とシンプルで常にPDCAを回すように
動作評価をし、その結果を元に改善するトレーニングを行い、再度評価を行う。
この繰り返しなのです。
でもこれだけ情報社会になり腰痛を改善するための情報がすぐ知れたり、フィットネスジムでトレーニングを行っているのに中々腰痛が改善しない方がなぜ多くいるのか?
自分の原因を知らずに闇雲にトレーニングを行っている方が多いからなんです。
ただ単に腹筋や背筋だけやれば良いみたいにこれだけと言うものはありません。
原因の1つかも知れませんがあくまで数ある原因の内の1つにすぎないのです。
Step4 最後に
私も過去に坐骨神経痛を経験しています。
それもかなりひどく座っているだけで足の裏まで痺れていたり。
立っていても少し背中を丸めるだけでお尻からふくらはぎまでビーンと痺れる。
整骨院に通うも思ったように改善はぜず…
なので長時間座っていられないですしトレーニングもやりたいけど限られてしまう状態でメンタル的にもやられていました。
なのでとにかく改善方法を調べまくっていました。
調べて実践してを繰り返し行う事で少しづつ良くなっていきました。
良くなってからは本当に痛みのない世界がこれほどまでに快適なのかと思うくらい感動しました。
もう2度となりたくないと思いますし、同じ痛みで悩んでいる方を無くしたいと思い柔道整復師の学校にも進み今があります。
皆様に今後腰痛で悩まないための考え方をお伝えします。
それは痛みをとることだけをゴールにしない事です。
良くあるのが痛みがなくなった時点で今まで行ってきた事をやめてしまう方がほとんどだと思います。
治療もそうですがパーソナルトレーニングもまずは痛みがある方に対しては痛みをとることを優先して行っていきます。
痛みをとることをまずは優先して行っているので痛みが取れた後に行わなければならないこともまだまだあるわけです。
例えば
ご自身の痛みに対する容量が100あるとします。100を超えると痛みが出る状態です。
痛みがある状態はあたりまですが100を超えている状態です。120とか。
逆に痛みがない状態は100を切ることです。
それが98とかでも痛みは感じません。
この状態が最初に行った痛みが取れた段階なのです。
そこで辞めてしまったらまたすぐに100超えそうではないですか?
これでは整骨院や整体院での対処療法と同じになってしまいます。
なので痛みが取れた後に身体の機能を高めるエクササイズを行うことで80、70と下がっていくわけです。
なので容量に遊びができます。この遊びを増やせるかが今後痛みが出ない身体作りに必要になりますす。
つまりは予防です。
痛みをとるために行っているトレーニングと予防するためのトレーニングでは進む方向は同じですが段階が違うのです。
腰の痛みを取るだけを目的とするか、今後腰痛にならない身体作りを目的とするか、あなたはどのように腰痛を改善しますか?
まとめ
今回は腰痛をパーソナルトレーニングで改善すると言う内容をまとめてみました。
また今後腰痛で悩まないためには痛みが取れた後が大事と言うことをあげました。
なぜならここをイメージできるかで今後が大きく変わるからです。
トレーニングも作成した内容をただこなすだけでなく私に取ってなぜこのエクササイズが必要なのか?どう動けば良いのか?など、ご自身で理解し納得して取り組むのでは効果はかなり変わってきます。
そのためにはパーソナルトレーナーもお客様とのすり合わせが必要です。
使って欲しいところを使えているか?どの動きで痛くなるのか?どこが痛いのか?この先はどうしていきたいのか?などイメージを共有することも優先しております。
具体的なトレーニングやノウハウも別記事でまとめていますのでご参考にしていただければ幸いです。
実際にどんなことをやっているの気になる方も多いかと思います。
腰痛を改善する上でのヒントとして少しでもご参考になれば幸いです。
体験を希望の方はこちらをクリックし内容に沿ってメールをお送りください。

投稿者プロフィール

- パフォーマンスコーチ
-
柔道整復師
元プロバスケットボールリーグトレーナー
腰痛を根本から改善する動作改善専門トレーナーを行なっています!
お身体についてのためになる情報を発信していきます。
趣味はバス釣り、フットサル、身体についての本を見ること
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