お酒の飲みすぎが肩こりや不良姿勢の原因になる??

お酒好きな方はこの題名を見て気になったはず!

ではなぜそうなるのか早速ご説明します!

血中phとの関係
人間の血中pHは弱アルカリ性(厳密には7.365の弱アルカリ性)というのは皆さんご存知の方は多いはず。

なので血中pHが酸性、アルカリ性どちらかに偏りすぎても体に変調をきたしてしまいます

お酒は酸性の飲み物なので飲み過ぎてしまうと血中pHが酸性に傾いてしまいます。
(特にビールや日本酒、ワインなどはphが低いと言われております)


酸性に傾くことで体に起こる反応として

酸素を多く取り込み二酸化炭素を吐き出そうとします

※二酸化炭素は血中に溶けると酸性を示しますので呼吸により二酸化炭素の量を調節することで血中pHを調整しようとします

頚椎ワイヤーシステム
ではなぜ上記の内容が姿勢や肩こりに関係してくるかというと

頚椎(首周り)は上から下に向かい筋肉が突っ張ることで安定しています


これを頚椎ワイヤーシステムと言います。

お酒を飲みすぎることで多くの酸素を取り込むため呼吸数が多くなります。

呼吸数が増え肩がすくむような呼吸になりやすく首や肩周りの筋肉が過剰に収縮してきます

肩で呼吸をすることで首を支えるための筋肉の張力が低下し頚椎ワイヤースステムが崩れてしまい
頭が前に出てきてしまうのです

結果として頭が前に出る不良姿勢や肩こりに繋がるのです。

まとめ
いかがでしたでしょうか。

ついついお酒を飲み過ぎてしまう方は注意しましょう!

と自分にも言い聞かせています!笑

お酒の中でも酸性度が低いものは焼酎とウィスキーだそうです。

水割りや中性に近い緑茶やウーロン茶などで割って飲むといいかと思います。

ぜひ参考までに。

浦和筋膜整体LIM