頚肩腕症候群による首の痛み改善症例①

【来院者情報】

2024年 5月 40代 女性

主訴

首肩こりが酷く、月に一度整形外科で筋膜リリース注射を受け、毎日湿布を貼っています。

根本解決にはならず、対策を検討中です。  2日前にも筋膜リリース注射を打っています

自転車に乗っていると後ろを振り向けないくらい首が痛くて辛いです

 

評価内容

【姿勢評価】

立位弓なり姿勢、頭部前方突出(ストレートネック)、上位胸椎フラット

【動作評価】

脊柱屈曲、伸展、回旋、側屈ROM低下

SH Mobility 上 問題なし

SH Mobility 下 問題なし

頸椎伸展、屈曲、回旋すべてROM低下

 

【筋膜の硬さ】

前腕から肩周り、肩甲骨にかけて硬さあり

 

上記評価から胸椎フラットのためストレートネックを助長し首周りに負担を強いていると評価

また肩甲骨での分離と共同の破堤により肩甲骨を引き下げる僧帽筋下部が機能していない

動作を阻害している筋膜の硬さもあるのでマニュアルアプローチから介入

施術内容

〈初回時〉

筋膜整体

触診での評価で硬さが顕著にあった筋膜へのアプローチ

筋膜への施術後痛みレベル10→7

施術後は痛みレベルが軽減

 

運動療法

呼吸エクササイズによる後縦郭に拡張

ロールアップで脊柱の屈曲をしっかり出す

立位で後縦郭を開く呼吸を実施し足底の重心位置も正していきました

エクササイズ実施後はさらに痛み軽減するも痛みはまだあり

次回までに行ってほしいエクササイズも提案

 

〈2回目〉

ご自宅で宿題を継続して行っていたことから痛みは前回から軽減傾向

筋膜整体

前回同様の箇所と首周りまで範囲を広げ実施

筋膜への施術後痛みレベル10→6前回より感覚良し

運動療法

肩甲骨の安定性を作るための種目実施

宿題種目も増やしました

 

3回目来院時にはだいぶ筋膜の硬さが取れていたのでこの回以降は施術の割合を減らし運動療法をメインで実施しています

6回目あたりでは自転車で後ろを振り向くのも楽になってきており、筋膜注射も現在では行わなくても大丈夫なほどになっています

現在は来院頻度を下げて運動療法を中心にコンディショニング維持のため実施しております

担当者:和藤 拓真(ワトウ タクマ)

浦和筋膜整体LIM