アキレス腱炎によるアキレス腱部の痛み改善症例①

【来院者情報】

2024年 2 月 60代 男性

主訴

フルマラソンを行っており3か月前に参加したレース中に右ふくらはぎを痛めました

アキレス腱からふくらはぎにかけての痛みがいまだに取れず長い距離走ると痛みが出てしまい走れません

今後もフルマラソンは参加したいのでどうにかならないでしょうか

評価内容

【姿勢評価】

立位弓なり姿勢、頭部前方突出、胸椎フラット

【動作評価】

脊柱屈曲、伸展、回旋、側屈ROM低下

スクワットモーション:膝優位、股関節が使えていない、アキレス腱部にツッパリ感あり

シングルレッグ:右軸時重心移動が正しく出ず、上半身で代償

【歩行評価】

右支持での立脚中期から終期において左股関節でのローディングがうまく出ない

【筋膜の硬さ】

股関節周囲、大腿前面、大腿内側、腓腹筋にかけて硬さが顕著にあり

 

上記評価内容から

腓腹筋の硬さが顕著にあり足首の動き正しく出ていない

姿勢も弓なり姿勢になっており足底の荷重もつま先より
結果体幹と股関節の分離と共同が崩れ足先で蹴るような走り方になりアキレス腱部に過剰な負担を強いていると評価

施術内容

〈初回時〉

筋膜整体

触診での評価で硬さが顕著にあった筋膜へのアプローチ

筋膜への施術後痛みレベル10→7

つま先立ちで痛みありましたが少し軽減

運動療法

立位での呼吸

かかとに意識を持たせ重心位置の感覚をつかんでもらいました

〈2回目〉

痛みは前回から軽減傾向

筋膜整体

前回同様の箇所とお尻まで範囲を広げ実施

筋膜への施術後痛みレベル10→6前回より感覚良し

運動療法

まだ硬さが強いため前回のエクササイズは宿題にし施術メインで実施

 

この方は硬さが強いので3回目くらいまでは施術がメインでした4回目以降は徐々にエクササイズも増やしていき、片足立位でのバランスエクササイズなども入れていきました

5回目あたりから痛みがほぼない状態になりマラソンの練習後も張りは残るが痛みは出ない状態になっています

現在痛みは完全にない状態でその年に開催されたフルマラソンも完走されました

来院頻度を下げて運動療法を中心にコンディショニング維持のため現在も継続して頑張っておられます

担当者:和藤 拓真(ワトウ タクマ)

浦和筋膜整体LIM