変形性膝関節症による膝の痛み改善症例①

【来院者情報】

2024年5月 60代 女性

主訴

昨年夏に左膝変形性膝関節症と診断され整骨院に通い、歩けるようになりましたが、最近バスの乗り降り、階段のくだりに支障が出るようになりました。

1日4時間くらい座り仕事で立ち上りの際など膝に力が入らなくなることがあり膝内側にピキっと痛みがでる
立ち姿勢でも重心がとりずらくなってしまったと感じる
また正座もできなくなってしまいました

 

 

評価内容

【姿勢評価】

立位弓なり姿勢、頭部前方突出、胸椎フラット、膝関節軽度屈曲

【動作評価】

脊柱屈曲、伸展、回旋、側屈ROM低下

スクワットモーション:膝優位、股関節が使えていない、怖さあり

シングルレッグ:片側重心移動が正しく出ず、上半身で代償

【歩行評価】

左支持での立脚中期から終期において左股関節でのローディングがうまく出ない

【筋膜の硬さ】

股関節周囲、大腿前面、大腿内側にかけて硬さが顕著にあり

他にも硬いところがあるがまずは痛みの箇所に近いところで評価

施術内容

〈初回時〉

筋膜整体

触診での評価で硬さが顕著にあった筋膜へのアプローチ

筋膜への施術後痛みレベル10→3

正座もできるようになりました

スクワットでの怖さも軽減、ただしまだ膝優位な動作ではある

 

運動療法

呼吸エクササイズによる後縦郭に拡張

股関節のhinge動作を促す種目

 

〈2回目〉

痛みは前回から軽減傾向

筋膜整体

前回同様の箇所とお尻まで範囲を広げ実施

筋膜への施術後痛みレベル10→2前回より感覚良し

運動療法

前回実施種目は宿題にし片足立位での種目も実施

まだ不慣れではあるが動作はできました

この時点で最初の主訴である痛みはほぼない状態

 

この方は早い段階で痛みが軽減しましたがまだ動作が不慣れなため5回目あたりから来院頻度を下げて運動療法を中心にコンディショニング維持のため実施しております

担当者:和藤 拓真(ワトウ タクマ)

浦和筋膜整体LIM