日常の癖や不良姿勢などからくる慢性痛に対してご自身でもできるセルフコンディショニングをお伝えします。
デスクワーク、スマホ操作からくる姿勢の乱れを改善しましょう!
トレーニングだけでは姿勢は改善しない??
そうです!
トレーニングだけでは姿勢は変わりません!
じゃあトレーニングする意味ないじゃん!と言われそうなのでどう言ったことなのか説明したいと思います。
ざっくり言うと姿勢は脳がコントロールしているからです。
単純に筋肉の長さを変えれば治るもではありません。
姿勢を改善するには
①筋膜の調整
②呼吸の改善
なぜならば先ほども言ったように姿勢は脳がコントロールしているからです。
特に脳の中でも前頭葉では過度な緊張をコントロールするところになります。
正しい呼吸ができないことにより脳への酸素供給が低下し前頭葉の機能が低下し緊張とリラックスのバランスが取れなくなってしまうのです。
結果として緊張が強い姿勢になってしまい身体が正しく動かなくなってしまいます。
常に肩に力が入り頭が前に出ている姿勢になっている方は要注意です。
まずは緊張を取り除くことが一番です。
呼吸の仕方については過去の記事を参考にしていただければと思います。
③意識を変えるです
私のクライアントでもよくいらっしゃるのですが良い姿勢を取ろうとして胸を張りすぎる方が多々いらっしゃいます。
胸を張ることが悪いわけではありませんが過度に張りすぎている方がほとんどです。
通常肩甲骨は上から見ると30度前に傾いています。
※プロメテウス参照
胸を張りすぎている方は肩甲骨が過度に内転(内側に寄せている状態)し、それをし続けると胸椎を前に押し出す力が加わります。
結果的に胸椎がフラット(真っ直ぐに近い状態)になってしまい上にある頚椎がそれに伴い真っ直ぐになりストレートネックなどにもなる可能性があります。
また女性であるのがお腹が(体幹)が抜けて腰を反る状態で胸を張っている方が多いです。
腰が反るということは呼吸も正しく行えず腹腔内圧が高まり難くなります。
また腰が剃ることで腰に負担がかかり腰痛に繋がります。
まずは自身の姿勢がどうなっているかを知ることです。
写真で撮ってもらうのが良いでしょう。
前、横、後ろから撮ってもらうとわかりやすいです。
その上でボディーマップ(身体の正確な感覚)を正常化できればと思います。
悪い姿勢だということを知り、正しい姿勢に変えるためです。
ご自宅でもできるやり方として下記を行ってみてください。
仰向けになりリラックスし、足先から意識を持って行き踵が今どのあたりが床と設置しているのかふくらはぎのどのあたりが床と設置しているのかという感じで手の指先から頭まで一つ一つ意識を向けてみましょう。
そうすることで正確な感覚がつかめて行きます。
まとめ
まずは呼吸の正常化です。
呼吸の目的は
・呼吸数を減らすこと
・動作の中で最適な呼吸を無意識でもできるようになること
になります。
また正しい姿勢を取るための意識を変えることです。
良いと思っている姿勢が本当は悪かったということを認知しなければいくら正しい姿勢を伝えてもその方の脳では変わりません。
客観的に見て、正しい姿勢と照らしあわせそれを変えるために身体の感覚を覚えていきましょう。
お電話ありがとうございます、
浦和筋膜整体LIMでございます。